asanaのBoard Layoutでカンバンとスプリントの運用を始めてみた

表題の通り、asanaのBoard Layoutでカンバンとスプリントの運用を始めてみました。

動機

  • JIRAに疲れてしまった
  • JIRAは社内で用意してもらってるオンプレだが、ネットワーク的に閉じられてしまうため他のサードパーティーのサービスとの連携がつらい

といったとこです。というわけで今回はasanaを導入してみることにしました。

asana

Use Asana to track your team's work & manage projects · Asana

asana(アサナ)とはプロジェクト管理ツールで、15人までは課金しないで利用できます。ウチもまだ課金はしてないけど、機能解放したくなったら課金すると思う。

基本的な考え方

  • Organization: asanaを利用する組織。基本的にドメイン単位になるので、Organizationは会社になる
  • Team: Organization内にいるチーム。事業部だったり、プロジェクト単位でチームを作るケースが多いんじゃないでしょうか。
  • Project: チーム内におけるプロジェクトの事。粒度としては大きめの案件みたいな感じが良い気がしてます。
  • Task: 文字通りタスクのこと。 **asanaではタスクを複数のProjectに属させることができます。**

Sprint Planをつくる

asanaでスプリントを回していくために、Sprint Planというプロジェクトを作ります(まあ名前は何でもいいです)。Sprint PlanにはSection

Sprint planning with Asana | Product guide · Asana

Board(カンバン)をつくる

次にカンバンを作るんですが、カンバン自体もプロジェクトとして作ることができます。asanaでプロジェクトを作る際に、以下のようにレイアウトをListBoardのどちらかを選択できるので、Boardを選択してプロジェクトを作ります。

で、実際に今使っているカンバンが以下のようなもの。タスクの状態はカラムとして自由に設定できるので、ウチの場合TODO/In Progress/Done/Releasedの4つを用意してます。

先述の通りasanaではタスクを複数のプロジェクトに属させることができるので、現在アクティブなスプリント内に所属しているタスクを、Boardプロジェクトにも紐付けてやることでカンバンに表示することができます。

スプリントが過ぎて、残ってしまったタスクに関してはまとめてドラッグ&ドロップで次のスプリントに移動すればいいし、新たにアクティブになったスプリントのタスクはまとめてBoardプロジェクトに紐付けてやればスプリントとカンバンの運用がそれっぽくできます。今までJIRA Agileでやってたような操作がasanaでもできたので、まるっと移行した感じです。

感想

asanaちゃん(・∀・)イイネ!!