2019年のマラソンを振り返る

マラソンを本格的に始めた

苦節十数年、第1回（2007年）から応募し続けた東京マラソンについに当選するという幸運に見舞われた。大会には出た経験がなかったが、それでも日常的に走ってはいたためついに悲願が叶ったというところである。

東京マラソン2019

日常的に走っているとはいえ、フルを走るのは初めてだったためそもそも完走できるかどうかという疑念も少なからずあった。申告タイムは5時間で、正直終盤歩くんじゃないかと思ってたのでそのくらいで帰ってこれれば御の字だと考えていた。

加えて当日は気温5℃で整列時点からずっと雨が降り続くという、デビュー戦としてはかなりの試練となった。レース自体は割と抑えめに走ったこともあり、一度も止まらずにゴールした。ネットタイムは4:12:01。それにしても東京のど真ん中を走れるという滅多にできない。東京の名所を巡り、新宿から日本橋、雷門、富岡八幡宮、30kmの銀座、高輪折返し地点、ラストの行幸通りまで至るところまで未だに鮮明に残っている。出る前は、もう二度とやりたくないと感じるのかと思っていたが、とにかく最高に楽しくて全てが最高の体験だったので、終わった瞬間に来年も絶対出なければならないと決めたのであった。

本年の戦績

さて、東京マラソンをきっかけに、色々な大会に出続けた。フル6戦、ハーフ2戦というのは少しエントリーしすぎなのだが、今年はとりあえずレース経験を積みたいという意図でこんな感じになった。

• 5月伊豆大島は、伊豆大島を1周しながら700Mほど上昇する必要がある難コースである。坂がとんでもないのでさすがに歩きまくった。
• 7月函館ではフル3戦目にしてサブ4を達成した。大会の満足度もとても高かったので、来年も行く予定。
• 9月稚内ではスタートから体が動かず、初のDNF（リタイア）を22km地点で経験し、さらに肋骨にヒビ入れて帰ってきた（レース中なのかレース前にやってたのかは不明）。
• 10月松本は稚内のリベンジ戦と位置付け、自己ベストを更新。松本の名所っぽいとこあまり回らないのでコース的には少し退屈だった印象。
• 11月天童はハーフマラソン。1時間40分を切ったので、走力の上昇を体感。
• さらに福知山でフルの自己ベスト更新、ほぼサブ3.75。
• 12月千葉マリンはハーフの自己ベスト更新。

2020年は

今は日常的に本格的な練習を積んでいて、いよいよ本格的にアスリート化してきている。ビルドアップ走（5kmごとにペースをあげて15km走るやつ）や、無補給での25km走等（これは30kmまで伸ばしたい）。

とりあえず1月の勝田全国マラソンで一叩きいれて、3/1の東京マラソン2020でサブ3.25くらいを達成するお気持ちでやっている。東京マラソンを抽選で当たるのはもう無理ゲーだと思うので、今回はチャリティ枠で課金しての参加となる。