控えめに言ってもmiroが色々最高すぎません?

この記事はOpenSaaS Studio Advent Calendar 2019の5日目の記事。

エンジニャーであれば日々の仕事のための思考の整理方法は人それぞれだと思うが、自分はQuiverでマークダウンでメモを残したり、図や絵を書きたい場合はmiroというアプリケーションを使っている。

iPad Pro第3世代とApple Pencil第2世代が素晴らしすぎる

初期のiPad ProとApple Pencilを持っていたが、とてもじゃないが普段遣いできる代物ではなかった。Apple Pencilに至っては充電方法もマヌケで見てくれも悪かった。

しかし、iPad Pro第3世代とApple Pencil第2世代はとても素晴らしい。マヌケな充電方法が改善されたのはもちろん、レイテンシが圧倒的に改善されている。レイテンシについてはiPad OSになってさらに改善され、より自然な書き味となった。

文明の利器を手に入れた自分はPaperというアプリを活用するようになった。

こんな感じでシュッと書ける、楕円とかはいい感じに補正してきれいな楕円に修正してくれる。

miro

Paperを使い始めて程なくして見つけたのがmiroというアプリケーションである。miroはiOSアプリに加えて、Webアプリケーションも提供している。基本的には無料で利用可能だが、チーム利用する場合は課金が必要(Team/Business/Enterpriseプランがある)。

無料プランはBoardの数に制限があって、そこそこ頻繁に使い始めた自分にとっては不足なので個人利用向けのConsultant Planというのに課金した。これによってBoardの無制限化やカスタムテンプレートの利用、エクスポート機能等が解除される。

miroはPaper的に図や絵を書きなぐったりするのに有用で思考の整理に便利。

コラボレーションが強い

さらに、miroはコラボレーション系の機能が強いので本当に色んなことができる。

これはこの間書いたブログをPDF化してmiroにあげたもの。PDFの埋め込みはまだBetaのようだが、ちゃんとmiroの中でPDFのページ送りができる。

miroのコラボレーション機能を強力さは次の動画でよくわかると思う。

これは自分のPCのブラウザでmiroを表示し、iPad ProからPencilを使って赤字でコメントを入れる様子だ。見ている側からは多少のレイテンシ(0.5secくらい)はあるが、ほぼリアルタイムに変更内容が反映されていく様子がわかる。このようにmiroを使えば同一のドキュメントを同時に複数人が編集できるため、よりチーム志向な使い方が可能。

その他にカンバンのテンプレート等もあるので、ブレストをチームで行うということもできる。物理付箋さようなら。

いかがでしたか

タブレット端末があればここまでできるが、なくても普通にブラウザだけでも十分作業は可能なのでぜひ使ってみてほしい。