ソフトウェアエンジニアを終える活動を始めた

2月の著書出版以降沈黙していた当アカウントですが、10/1より「nandemo-ya(何でも屋)」という個人プロジェクトを始めました。現時点では法人ではなく、ただの個人事業です。主な事業内容は次の通り。

  • 個人プロダクト、メディアの開発・運営
  • ソフトウェアのM&A

海外で言うならIndie Developerという表現が一番しっくりくるかもしれません。個人で企画・デザイン・開発をしたもので収益を上げたり、売却する(逆に買収もあり)ことに主眼を置いています。領域はクライアントアプリ、Webアプリケーション、バックエンドアプリケーション、Generative AI、Blockchain等全ての可能性を排除せず自由に作っていくという意味で何でも屋ということになっています。あとは自分で使うモノに拘ります。

これまで数々の開発を経験してきましたが、このようなムーブはしていませんでした。30代は社会や業界に対して爪痕(良い意味の)を残すかを考えてましたが、それはまあまあやれた気がするので、ここ2年くらいはソフトウェアエンジニア業を満足して終えるかを考えるようになりました。もともと周りよりソフトウェア開発にそれほど固執していないこともあり、この活動でいくつかプロダクトを輩出できれば正直もう未練なく終われます。これは道楽であり終活という感じです。

既に色々な案やモックアップを作っていますが、これからゆるゆると世に出ていくと思います。まだ、ポートフォリオも無く、GitHubのorganizationしかありません。

https://github.com/nandemo-ya

素振りがてらに誰得なGitHub Actionsを1つ公開してます。今後も個人プロダクト開発で生まれた部品をOSSとしてリリースしますし、ノウハウのアウトプットや商業誌の出版、他社への技術協力・コンサル等もサブ業務は否定しません。個人活動に100%集中するのもいいんですが、あまりに社会から断絶するとそれこそ廃人になるわという考えに変わったので、窓は開けています。

という感じで10月からやっていきます、宜しくお願いします。