インプットの仕分けを徹底する

エンジニアという職業柄、四方八方にアンテナを張っておくとはものすごく重要なことですが、ついつい色んな技術に手を出しすぎてしまうことがあるでしょう。

「インプット」という行為の作業満足によって伸びた気になってしまい、実はたいしてどれも身になっていなかったとか。興味津々エンジニアが陥りがちな罠の一つですよね。

という成長の踊り場を25から26くらいで経験してからは、インプットを必ず頭のなかで以下のように仕分けしてから消化するように変えました。

必要不可欠なスキルで、かつ習得の優先度が高いもの

凡例:Backbone.jsなプロジェクトにアサインされたが、速攻で習得しないと仕事にならない

仕事に支障が出る系。このケースでは他の進行中インプットを止めてでも行うべし。技術書が媒体だったら3日で読破してしまえ。

必要不可欠なスキルだが、習得の優先度は低くて良いもの

凡例:ミドルウェアのインストールや設定作業を自作のツールで運用できているが、広く使われているchefを使う方式に変えたほうが後々の運用面でも良い

近い将来必要になるとわかりきっていたり、自分にとって興味深い・深堀していきたいスキル。また、習得により現在抱える技術的負債の返済に大きく寄与しそうなもの。

専門領域からは外れているスキルだが、浅くで良いから知っておくべきもの

凡例:サーバサイドエンジニアだが、フロントエンドのビルドの方式も抑えておかないとデプロイスクリプトが書けない

技術面で全体を見渡す役割を持つエンジニアが特に必要とされるもの。深く知っていることに越したことはないが、とにかく広く浅く知っておき、プロジェクト内のそれぞれの専門家から知見を引き出せる準備をしておく方が効率的かつ効果的。

頭の片隅にその存在だけでもおいておくべきもの

凡例:ScalaプログラマにとってのCakephpとか

引き出しを増やすことに繋がる。技術選定や検証のフェーズで、ふと頭の片隅から出てきて課題解決の光明となったりすることも。 このケースで重要なのは無理して知ったかぶりをしないこと。必要になれば後から優先度を上げて深堀りしていけばいい。


とこんな感じ。最近はこの4種類の仕分けをtrelloでカンバンを作って日々管理してます。見える化によって、その先何をインプットして何を忘れてしまったのかが明確になったりして、インプットの質がどうだったかを省みることができたりしてなかなかオススメです。